愚痴のタイプと取り扱い説明書を考えてみた。

こんばんは。べる(@belltea910)です。

 

 

みなさんは、愚痴を言いますか?

 

日々の仕事やバイトでストレスがたまると、ついつい話してしまう愚痴。

話始めると止まらない人も居るのではないでしょうか。

 

 

僕はあまり愚痴を言わない方なので、聞き役に回ることがほとんどです。

そういう時は内容や顛末をじっと観察しているのですが、

愚痴にもタイプがあることを発見しました。

 

対処法を間違えると面倒なことにもなりかねない愚痴話、タイプと個人的見解を書いてみました。

 

 

※相手の発するそれは愚痴なのか真剣な悩みなのかを読み間違えると大失敗します。

 

 

 

 

1.理想を語る系愚痴

 

「マジやせたい、かわいい子は何もしなくていいよね~」

「お金ない、金持ちはいいなぁ、宝くじ当たらねぇかなぁ」

「あいつの彼氏イケメンだしお金も持ってる。なんであいつなんかと付き合ってるんだろ?私もそんな彼氏欲しい~」

 

理想と現実のギャップに愚痴る系のタイプです。

 

その多くは理想の自分になるための努力をしていないことが圧倒的に多いです。

 

もしかするとどう努力すればいいのかわからないのかもしれません。

・・・が、努力方法を教えてもきっとやらないでしょう。

 

かわいいですね。

 

彼ら彼女らがいるからこそ、

痩せている子に価値が生まれ、

お金持ちの地位が上がり、

イケメンお金持ち彼氏はいい彼女を見つけられたのかもしれません。

 

後に述べる「足引っ張る系愚痴」との違いは、

他人の優位な部分への嫉妬から来るものか

自分の理想とのギャップから来るものか

という所でしょうか。

がんばって理想に近づき、幸せになってもらいたいものです。。

 

 

2.足引っ張る系愚痴

 

「あいつはモテていいよな、俺なんか~」

「あの子はお金持ちでいいな、私なんて~」

嫉妬を原動力とした愚痴です。

 

相手を自分と同じか自分以下まで引きずり下ろし、自分の面子を保とうとするタイプです。

 

本人のいないところで悪い噂を流す、水面下で根回しをするなどその執念とも呼べる労力ははかりしれません。

 

その元気をプラスの方向に向ければ自分がいい方向に変われるのでは…と思いますが、本人はそうはしません。

遅めの反抗期なのでしょうか、かわいいですね。

 

嫉妬対象と同じ立場に変わっても、

どこからともなく新たに嫉妬対象を見つけてくる、

ある意味宝探しの天才です。

その上昇志向には見習うべき所があるのかもしれません。

 

 

3.現実イライラ系愚痴

 

「バイト先の店長マジでうざい」

「サークルの先輩がうっとうしい」

「あの店の店員態度悪すぎうざい」

 

現実にストレスを感じ、それを変えたい系愚痴です。

大抵はその環境から抜け出すことで解決するのですが、それを教えてあげても抜け出そうとはしません。

「共感してほしいだけ」系愚痴もこれに当たります。

 

「そうだね、大変だね」と聞いてあげると、なついてきます。かわいいですね。

 

その場合、大抵は堰を切ったようにさらに溢れてこともあるので気を付けましょう。

 

 

4.不幸系愚痴

 

「はー、マジしんどい」

「死にたい」

「つらい」

 

具体的に何が不満とは言いませんが、

とりあえず自分が負の位置にいることを表明するタイプです。

 

「どうしたの?大丈夫?」と心配してもらってかまってもらえるのを待っています。

かわいいですね。

 

かまってあげると喜んで、より「つらい」「死にたい」と口にするのもこのタイプ。

取り扱いは慎重に。

 

 

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というわけで、愚痴にもいろんな種類があるなぁ、という発見でした。

 

こうした人たちを距離を取りたい人は無視をしたり、正論を突っ込む等すると自然と離れていく傾向にあります。

 

逆にこうした人たちと仲良くなりたい人は「わかる~」と相槌を打つか、「大変だね」と慰めてあげるかすれば良いのではないでしょうか。