2017/11/18~2017/11/24
おはようございます。べる(@belltea910)です。
今週はニュースが盛沢山でした。
中でもインパクトが強かったのはDMMがCASHを70億円で買収した出来事でしょう。
亀山社長が酔った勢いでフランクな連絡を送ったというスクリーンショットはTwitterでも出回りました。
「買収」と聞くと会議室で議論の末しっかりとしたビジネス文書を相手方に送信、その後お互いの協議の末合意というイメージがありましたが、
良い意味で、驚きの買収協議スタート画面でした。
それでは、今週も。
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10.図解:ZOZOSUIT
冷静にZOZOSUITマジですごいなと思い図解しました。普通の大企業ではできないこと、零細スタートアップではできないことだが、スタートトゥデイだからできる。一気に前澤さんのファンになりました!世界を獲ってください!! ※図は勢いで作ったので間違ってたら指摘ください pic.twitter.com/BWkhhsex9V
— ワタリユウタ (@watari922) 2017年11月22日
アパレル業界が通信販売を行うときに一番の課題が、サイズ感。
その悩みを、一挙に解決してくれるスーツかもしれません。
体型を測定できるのであれば、ダイエットやボディメイクといったヘルスケア業界にも引っ張りだこですし、
心拍数を測定できる機能も拡張できれば医療機関にとっても役に立つものになるでしょう。
「アパレルの悩みを解決する」という仮面をかぶっていますが、「ここでも役に立つかもしれない」という夢が膨らむスーツですね。
僕もさっそく申し込みました。
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9.二律背反
「昨今は給料を高くするより働き方を柔軟にした方が優秀な人からの応募が増える」「高い給与につられてやってきた人間は他に高給のところを見つけるとすぐに移る」というツイートを見かけたが、なら「給料を高くするAND働き方を柔軟にする」方がさらに優秀な人を集められるのでは、何故二律背反なのか
— TJO (@TJO_datasci) 2017年11月20日
二律背反:ある命題とその否定命題とが共に、正しい論理的推論で得られる場合の、両者の関係。例、命題「私は常にうそを言う」が本当なら、その発言内容からして、うそをついていることになる。そこで原命題がうそだとすれば、「うそを言う」のがうそだから、本当のこととなる。
「給料を高くする」ことと
「柔軟な働き方」で働くこと(働かせること)が
なぜ両立しないのか、という問い立てです。
経営者が両方を認めることは難しいのでしょうか、労働者が両方を求めることは我儘ななのでしょうか。
初めからは難しくても、その職場でのキャラ作りで可能なのではないかと考えます。
他にも、「二律背反に見られているけど本当に二律背反なのか?」という事象は現実にも多いですよね。
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8.社員に健康を求めるならば
アメリカのIT企業に、なぜ御社は社員に無料で高品質な食事を提供出来るのか?と質問したら、1日2食提供してもせいぜい2000円、一月で4万円のコスト。健康的な食事で社員の病気を防ぐことが出来るし、給料を4万円上げるより感謝される。と言われてなるほどって思った。
— 松岡 謙治 (@kenz_firespeed) 2017年11月22日
せっかく大きなコストをかけて育成した社員が病気で倒れてしまっては損失になります。
とはいえ、社員全員に自己管理を求めて健康に生活させることも難しいでしょう。
そこで、社員に無料で高品質な食事を提供した、という流れが想像できます。
会社で働くうえで健康管理は重要ですが、
個人の食事を会社がコントロールしているようで、何となく手放しには喜べません・・・
少しだけ引っ掛かります。
きっとこのサービスを利用しないという手もあると思いますが。
というか、アメリカの企業の話なので直接には関係ありませんね。
社員にどれだけ自由を認めるかが難しそうです。
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7.貧困世帯と学力
非常に画期的な調査。ということは、就学前から低学年までの介入が最も効果が高いということ。
— 駒崎弘樹@障害児保育スタッフ募集中 (@Hiroki_Komazaki) 2017年11月20日
入りたい全ての子ども達に保育所を提供し、4歳以降は義務教育化。保育所には貧困世帯の支援をするソーシャルワーカーを置いていくべき。
:貧困状態の子 学力が小4から低下 https://t.co/DQxptbrKaO
小4で学力が落ちるという調査結果は非常に興味深いです。
第二次性徴に差し掛かるあたりで貧困と学力にどのような関係があるのか。
記事にあげられている、「家族とのコミュニケーション」「朝食の有無」が本当に原因なのか。
さらなる調査が期待されます。
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6.知識を得ると色が増える
旅行に行っても、歴史を知れば鳥居の形に、工学を知れば電車の機関に、物理を知れば木漏れ日の散乱に、生物を知れば植物や昆虫の分布に、経済を知れば町の並びにだって感動できる。ありのままの世界もいいのだけど、知識は世の中を、それ以上に豊かにしてくれるんだ。
— 若葉めるる@微分コンサル (@wkbme) 2017年11月23日
学校教育での勉強は役に立たないと良く言われます。
しかし、学校教育で得た知識も少しずつ個々人の中に蓄積され、ある日現実を目の前にして気がつきます。
木の葉の影の色の違い。雲の速さの違い。街の形の意味。道端の街路樹の並び。形。
そこに理科を、歴史を、算数を見つけることができます。
それに気づいたところで、やっぱり生活には何の役にも立ちません。
「なるほど」という納得感。
それだけしかありませんが、それだけあれば「勉強したかいがあった」と思えるのではないでしょうか。
まだまだ学びたいことは尽きません。
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5.英国の高校生が学ぶこと
英国の高校の入学式で校長先生は「卒業迄に必ず学んで欲しい事が三つあります」と言って「どうやって経済的に自立するか」「どうやって投票するか」そして最後に 、「どうやって人と違うかです」言った。「お金」「政治」「人との差別化」、日本の学校では教えてはいけないことばかりな気がするね。
— HIRO MIZUNO (@hiromichimizuno) 2017年11月20日
日本の高校では全く教えてくれない、けれども生活していくうえで大切なことですね。
経済的自立はお金の使い方とお金の稼ぎ方、でしょうか。
どうやって投票するかという部分では基本的な投票方法だけでなく投票相手の選び方なんかも入りそうです。
人との差別化はまさに日本の学校教育では見られません。小中の頃は「生徒を横並びで管理する」ことが美徳という価値観を感じました。
イギリスは日本と同じ島国ですが、日本と違って鎖国政策を取ったことがなく、ヨーロッパからの侵略に幾度となく脅かされてきた歴史があります。
ヨーロッパ本土からの移民も居り、気候の観点からも農耕民族というより狩猟民族としての色が強いのでしょう。
皆で協力して作物を育てるという日本人古来のムラ社会的な風土が無さそうです。
僕らも、少なくともこの3点については学ばなければなりません。
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4.田端信太郎がしごかれた鬼十則
私は新卒でNTTデータで2年ほどお世話になり、厳しく鍛えて頂いたのですが、その時の課長の大谷さんがこの度、早期リタイアされて世界一周PTになると聞いて当時の皆で集まり壮行会をしました。大谷語録の鬼十則がこちら。今見ても面白いし結構、影響受けてるかも。ホント自分は上司運には恵まれた。 pic.twitter.com/hct0N0zqgy
— 田端 信太郎 (@tabbata) 2017年11月23日
その時に応じて大きな成果、高い立場にいる人は、人生のどこかで挫折を経験し、苦しい修業時代を乗り越えています。
LINE株式会社の田端さんも、新卒時代にしごかれたようです。
鬼十則が公開されています。貴重。
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3.「平均」の魔法
年収400万円の人が2人、失業者で年収0円が2人いるとき、働いている人の平均年収は400万円です。これに対して、景気が良くなり、全員の収入が100万円ずつ上昇すると平均年収は300万円に低下します。さあ困りましたね!? https://t.co/vT6Wqjx1UB
— 安藤至大 (あんどうむねとも) (@munetomoando) 2017年11月22日
データを分析して発表する際に落とし穴となりやすい、「平均」という切り口。
これは対象者の数値をすべて加算し、対象者で割った数字というのが最もオーソドックスな平均の算出方法でしょう。
景気が良くなったと言われている今、平均年収が下がっています。おかしい!
このからくりを解き明かしたツイートです。
これは一例にすぎませんが、データを読むときは裏にある様々な調整事項を想像してから読まないとだまされてしまう、ということを端的に教えてくれる例だと思います。
人間は数字を使うと頭ごなしに信用してしまうという心理的側面を持っていますが、
数字を使った発表にはうそやインチキが含まれやすいということも忘れてはなりません。
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2.人生は有限
人生最後の1日に,もっと旅行先で仕事メールを読んでおきたかったとか,もっと日常生活を無駄な電話連絡でジャマされたかったとか,もっと天気の良い午後のひとときに目的不明のアンケート記入に取り組んでおきたかったとか,そういうことは考えないよね.だから,やらない.人生は有限だ.
— 野島 高彦【化学】 (@TakahikoNojima) 2017年11月23日
毎日を人生最後の1日と捉えることで、自分のやりたいことをやる心持ちに変えるツイートです。
無駄を省くことにもつながります。
ただ、間違っても「人生最後の日だからしょーもないことにお金使ったろ」と考えてはいけません。
武器は正しく使いましょう。
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1.普通を構築する集団意識
一番言いたいことは「日本の公教育を受けた大部分の個人」が目指す「普通じゃないもの」や「ぶっ飛んだもの」は「普通」からの距離で考えられているので「その価値基準は普通」.「普通を構築する集団意識」の変更や更新に挑戦し続ける価値観を構築し,現状を打破せよ. https://t.co/ehpND4j8hH
— 落合陽一 (@ochyai) 2017年11月22日
先日の情熱大陸出演により認知度がかなり高まった落合陽一さん。
ご本人が、情熱大陸の番組の補足ツイートをされています。
「普通を構築する集団意識」は、普段自分がいるコミュニティの人間やよく会う友達、よく絡むTwitterの人、等でしょう。
それぞれの「普通」「常識」が絡み合って平均化されて現在の自分の「普通」が作られます。
自分の「普通」に影響を及ぼした人々が世間一般のピラミッドから見た「普通」の人であれば、
自分が考える「画期的」「常識外れ」「普通じゃないもの」は、結局のところ「普通の価値基準からの判断でしかない」という話です。
2次元の人間が3次元に干渉できないように、東大生とFラン大学生が相互理解できないように、普通の人が考える常識外れは普通じゃない人にとっての普通ということでしょう。
説明が難しいので僕が考えたことが伝わらなかったら申し訳ないです。
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番外編:むね肉を柔らかくする方法
むね肉を柔らかくする方法
— kai (@25_8_) 2017年10月25日
①皮を剥ぎ、水洗いしたあと塩コショウを練り込む
②鍋に肉が浸るまで水を入れて常温から加熱
③沸騰して1分後すぐ火を止め、蓋をして1時間放置。余熱で火を通す。
④しっとりむね肉の出来上がり。味付けはドレッシングや別途ソースで。(レンジ加熱OK、炒め厳禁) pic.twitter.com/PLA1plJQuY
サラダチキンみたいですね。
これにトマトソースをかけてトマト煮にしてもおいしそうですし、
小さく切って筑前煮にしてもおいしそうですし、
このまま塩コショウでかぶりついてもおいしそうですし、
バターで焼いてレモンをかけてお酒のおつまみになりそうですし、
しょうゆとみりんで照り焼きにしてもおいしそうです。
番外編:痩せる方法
これ私的に永久保存です🐷 pic.twitter.com/KcL6ZbYYU6
— あしゅぽりん (@ashuporin) 2017年9月11日
痩せる為に食べない、というのには疑問符が付くことがわかりました。
痩せることと食べることが二律背反と認識されていたわけですが、
改めて一石を投じる内容ですね。
痩せたい方必見です。
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以上、12ツイートを選ばせていただきました。
この場を借りて、上記12名の方々にお礼申し上げます。
ありがとうございました。
2017年47週目 勉強になったツイートtop10でした。
先週はこちら。