大学生の仮想通貨【概念編:1】

こんばんは。べる(@910_miku)です。 

 

8月に、TLで「仮想通貨がすごい」というツイートを見かけました。

 

何事もとりあえずやってみる派の僕。

とりあえずcoincheckに登録。

それから今日まで、仮想通貨を保有しています。

(正式には暗号通貨と言いますが、日本では仮想通貨という名称で通っているのでこの記事でも仮想通貨で統一します。)

 

暴騰だの暴落だのといった単語が飛び交う仮想通貨アカウントの方々を見ていると、興味が湧いている方も多いのではないでしょうか。

でも、実際にやろうとするとリスクが怖かったりして中々手が出せないでいるのが普通でしょう。

 

 

ざわちんさんからとてもうれしいお言葉を頂いたので、張り切って記事にさせていただいています。

こうして楽しみにしてもらえたり、そしてそれを表明してもらえるとそれだけで嬉しくなりますね。

同時に、期待に添えるような内容を作らないといけないとプレッシャーがかかりいつも以上に文章構成に神経を張り巡らせます。

(これを書いている現時点で5000文字を超えているので収拾がつかなくなりつつあります。)

 

ここで、大学4年生の僕が、3か月仮想通貨取引をして思ったことや学びを書き連ねたいと思います。

 

 

この記事は、

仮想通貨に手を出してから今日までに思ったことや考えたことを書く【概念編】と、

実際に知識0から取引をして学んだことを書く【実践編】に分かれています。

 

 

「おすすめだよ!こうすれば儲かるよ!」という記事ではありませんし、

「絶対やめとけ。あほらしい」という記事でもありません。

実際にやってみてどうよ、といった所を主観でまとめた記事になります。

 

 

1.仮想通貨取引を始めてからの日常、時間コスト、精神的疲労

仮想通貨取引だけではなく「投資」となると、ずっとパソコンにかじりついていなければならないイメージがありますよね。

しかし、僕はそんな生活は送っていません。

実際にどれくらいの時間を仮想通貨取引に使っているのか、見てみましょう。

 

 

取引スタイル:中長期保有(その日購入した通貨はその日売る、といったデイトレードではなく、1度購入した通貨はある程度の期間・ある程度の金額になるまで手放さないというスタイルです。)

取引通貨:ビットコインリップルイーサリアムクラシック(撤退済み)、LISK(撤退済み)

 

 

まず、朝起きてから寝るまでの間、スマホのcoincheckアプリでの値動き確認は欠かせません。

これは気分的には今日の天気を確認するくらいの軽さです。

僕はそう頻繁に開いて取引をしているわけでもなく、基本的に購入して放置しています

特に大きく価格が上がったり下がったりした場合は非常事態として売っていますが、取引自体は週に1~2回あれば多い方です。

 

 

Twitter仮想通貨アカウントの方のつぶやきも定期的にチェックしています。

それぞれの方がそれぞれの意見や知識をもとに情報を発信しています。

初心者の僕はその言葉に流されそうになりますが、気にせず自分の感覚を頼りに取引しています。

他人の意見にいちいち流されていては、うまくいきません。

流されるのではなく、参考にして判断しましょう。

これは仮想通貨に限った話ではありませんが。

 

 

仮想通貨にかける時間のイメージは、ブログを読む程度の時間感覚です。

電車の中でTwitterやLINEをする時間のうちの一部がcoincheckアプリでの相場確認にすり替わっただけです。

なので、時間コストがかなり奪われている、というわけではありません。

 

 

精神的疲労に関しても、特に感じてはいません。

僕が最初に購入したときは1BTC=48万円(BTCとはビットコインの単位だと思ってください。)ほどだったと記憶していますが、

その後一度大きく下げて1BTC=30万円ほどまで下落したことがあります。

この時も特に精神的にすり減ってはいませんでした。

そもそも「捨て金」という心持ちで始めた仮想通貨取引、暴落しても仕方ないと割り切れる勇気も少し必要になってきます。

 

 

2.「捨て金」という心持ち

 

「捨て金」

良い響きではありません。

捨てていいお金など無いでしょう。

 

 

「投資は失っても良いお金でやれ」とよく言います。

これは、失った時の心理的ショックを少しでも減らすためのマインドセットですが、

冷静に考えてみても、捨てていいお金などありません。

 

 

僕はこの「捨て金」という言葉を、少し違った意味に捉えています。

失っても良いお金ではなく、すでに失っているお金、という意味です。

少しわかりづらいですね、例えばなしを作りました。

 

 

全財産20万円のA君は仮想通貨口座に10万円振りこみ、10万円分のビットコインを購入したとしましょう。

この時点で、A君の10万円は商品購入の際に使えませんし、日本円の10万円として銀行から引き出すことができません。(ビットコインで決済できるというツッコミはひとまず無視します。)

ビットコインを購入した時点でA君の10万円は仮想通貨の世界に吸い込まれており、日本円という形をしていないのです。

仮想通貨を購入しなければ、10万円分の商品購入が行えました。

しかし、その機会は失われているのです。

 

 

文章力が低いため、まだ伝わりづらいですね。

もう少し、具体的に例えてみます。

 

 

ある日、A君は自動車を運転していると交通事故を引き起こしてしまいました。

足を骨折してしまい、治療費と慰謝料等含めると、どうしても明日までに20万円が必要です。

ここで、仮想通貨に投入した10万円を回収して口座の日本円と合わせて20万円よういができるぞ!とA君は思いつきます。

しかし、そこには落とし穴が。

 

 

「日本円」で「仮想通貨」を購入すると、何となくすぐに現金化できるイメージがありますが、そうはいきません。

だいたい、以下のステップを踏むことになります。

 

 

まずビットコインを売却し、coincheck内の日本円にします。

その後、出金手続きを経て日本円として銀行口座に振り込まれますが、出金には1~2日かかります。

さらに、振込手数料が引かれます。

そのうえ、売却した時のビットコイン価格が購入時より下回っていた場合は元本の10万円が満額で返ってこないことになります。

 

 

さて、A君は20万円を用意できません。

幸いA君は実家暮らしなので、家には親がいます。

事情を話し、すぐに足りない10万円を用意してもらえることに。

もしも一人暮らしなどでお金が用意できなかったら、消費者金融なんかを使っていたのでしょうか。想像するだけで恐ろしいです。

 

 

交通事故の例では、「仮想通貨を購入したことで、仮想通貨に充てた10万円は日本円としての価値を保有しなくなった(治療費20万円に充てる機会が失われた)」ということになります。

もしもここで金融機関から借金をした場合、その利息も「仮想通貨購入により間接的に発生した損失」と考えることができます。

仮想通貨に使わなければ、借金せずに済んでいたわけですからね。

 

 

このように、まとまったお金を用意し切れていない学生の段階での投資には、通常考えられるリスクのほかに、そのお金を使えなくなるというリスクも発生するのです。

 

もう一つ重要なことがあります。

購入したビットコインが上がろうと下がろうと、その日本円換算額は「自分の持っているお金」として数えることができないということです。

 

ビットコインが上がった時点で売却をして初めて日本円の利益あるいは損失となりますが、(これを利確/損確と言います。)

それを通常の銀行口座に出金するまでは自分の持っているお金として数えることはできません。

だって、すぐに日本円として使えるわけではないですから。

 

投資に充てるお金は「捨て金」でやるべきであり、

それは「手元から失ったお金となる」ということがなんとなく伝わったでしょうか?

 

 

さて、これで「大学生の仮想通貨【概念編:1】」は一旦終了です。

 

今日の記事の内容は、簡潔にまとめると以下の内容でした。

・仮想通貨取引を始めてから今日まで、モニターに張り付く生活はしていない

・特にストレスもない。

・「投資は捨て金で」。

・捨て金=「既に失ったお金」。ビットコインは「商品」。

・投資に使うということは、同時に日本円としての価値を失うことになる。

 

いかがでしょうか、うまく伝わっているでしょうか?

もしもわからない部分があれば、Twitterやsarahahで遠慮なくご連絡ください。

 

べる (@910_miku) | Twitter

 

 

概念編をすべてつなげると6000字を超える超大作になってしまうので、

 

3.大学生が投資をするときに考えるべきこと

4.ここまで悪い話しかしなかったけど

 

という残りの内容は、明日公開させていただきます。

 

coincheck

 

 

次の記事はこちら

大学生の仮想通貨【概念編:2】 - 日常の隙間で