こんばんは。べる(@belltea910)です。
人の前でプレゼンをしたり、人と会話したり、何かと人の前に立つ機会はたくさんあります。
目の前の人を見ていると、
「この人なんか自信なさそうだなぁ」
と思ってしまうことはありませんか?
表情や話し方が影響していることもありますが、
立っている、あるいは座っている時の姿勢が影響していることも少なくありません。
街を歩いていると、カッコいい男性の背中が猫背だったり、
綺麗な女性の首が前に出てしまっていたりすると、
見ていて残念な気持ちになってしまいます。
姿勢が悪い、たったそれだけで、いくら高価な服もかすんでしまいます。
姿勢だけで印象を悪くするなんて、もったいない。
そこで今回は、元超猫背のべるが送る姿勢の治し方について書いていきたいと思います。
1.正しい姿勢とは
さて、姿勢を治す方法を説明する前に、まずは「正しい姿勢」について説明しなければなりません。
正しい姿勢とは、直立した際に耳と土踏まずが一直線上にあり、
なおかつ手が太ももの真横に来ている状態です。
例えば猫背の方の場合は、直立した時に手が太ももの前部分に来てしまいます。
逆に反り背の方は、一見耳と土踏まずが一直線上にあっても、
背中が猫背とは逆方向に曲がってしまいがちです。
こうした姿勢の悪さは、椎間板ヘルニアや腰痛を引き起こす要因となります。
また、日常会話やプレゼンの場などで相手に与える印象にも大きく影響します。
相手から一度「自信がなさそう」というレッテルを貼られてしまうと、
プレゼン内容がいかに素晴らしくても、会話が面白くても、評価が下がってしまうという心理学的検証もなされています。
ここからの本文を読み、少しでも正しい姿勢に近づけていきましょう!
2.起立時の背筋の伸ばし方
a.壁に肩、お尻、踵、頭を付けて立つ。
※頭を付ける際、あごは引いてください。ただ漠然と頭を付けるだけでは視線が斜め上になりあごが出てしまいがちです。これでは見た目が良くありません。
b.その状態をキープしつつ全身鏡のある場所へ移動する。
c. a.で背筋が伸びた状態になっている為、その状態の正面から見た自分、横から見た自分を観察し、極端に胸を張っていないか等微調整する。
※ここでやってしまいがちなのは、胸の位置を気にしすぎてしまうことです。
一見姿勢を正すために胸を前に張ろうとしてしまいがちですが、
意識すべきは肩甲骨の位置です。
肩甲骨が丸まってしまうと背筋も丸くなり、逆に張りすぎてしまうと反り背になります。
腰に手を当てて肩甲骨の位置を後ろへやり、その後肩の力を抜くことで肩甲骨は理想的な位置へ動きます。
d. c.で調整した姿勢で生活することを心がける
立っている時に背筋を伸ばすポイントは、【重心は踵】です。
やってしまいがちなパターンは、片足に重心を掛けてしまったり、親指の付け根部分(母指球)に重心を掛けるの2点です。
これは背骨が曲がるだけでなく骨盤のゆがみにも繋がります。
ちなみに歩いている時は重心は踵→足の指を意識します。
3.着席時の背筋の伸ばし方
立っている時だけ背筋が伸びていても、座っている時に猫背では根本的解決にはなりません。
座っている時の背筋の伸ばし方は立っている時と比較して簡単です。
・重心をお尻に置く
・上半身は起立時と同じ状態を目指す
大きくこの2点を心がけるとかなり改善されるでしょう。
頬杖をつく、スフィンクス座りをする、足を組むなどすると一気に崩れてしまうので注意しましょう。
4.まとめ
もちろん、一日で背筋は伸びません。
上に書いたように行い、その姿勢をキープしようとすることで背筋が改善されていきます。
おさらいすると、背筋を伸ばすために重要な点は、
・重心の位置
・肩甲骨への意識
になります。
背筋を伸ばして腰痛リスクを回避し、どこか自信のあるできる男、できる女を目指しましょう!
以上、姿勢の治し方でした。