こんにちは。べる(@belltea910)です。
僕の住む都市は昨日の夜、嵐が酷かったです。
打って変わって今日は快晴。
台風一過ですね。
いつものように漫然とTwitterを流し読みしていると、こんなツイートが目に入りました。
30過ぎて自分の健康に無頓着な人は信頼できない。体力も、お腹周りも、必要な睡眠時間も、20代とは何もかも違うはずなのに。自分のトリセツ恋人に読ませる前に、自分のトリセツ自分で読めよと。
— 中村ひろき@北欧男子 (@you_chiryoin) 2017年9月18日
もうわかりすぎて共感のふぁぼを10000000回位押したのですが、残念ながら相手への通知は1回です。かなしい。
そういえば恋するキラキラ女子の味方、西野カナ教授も詩の形でご教授くださっていました。(?)
http://j-lyric.net/artist/a04d733/l03771b.html
という訳で、今回は自分のトリセツを作ろう、という話。
1.自分のトリセツは膨大な数の検証作業
自分のトリセツとは、自分の傾向、とも言い換えられます。
特定の行動をした時に対する反応の傾向です。
例えば、僕は夜にお酒を飲むと次の日とその次の日は頭が悪くなります。
注意力が普段より落ち、集中力も芳しくなく、思考もなんとなく鈍い。
これをわかっていると、次の日に大切な用事がある場合はお酒を控えるようになります。大切なプレゼンの日に頭が働かないとうまく話ができません。
こうした検証作業をこなすことで、自分のコントロールできる範囲を広げることができます。
積み重ねて自分のトリセツとなり、傾向がつかめます。
まずトリセツを作るには、自分の日々の行動、就寝時間や起床時間、食事内容などのあらゆるログデータを記録する必要があります。
とはいえ始めから記録するのは億劫でしょうから、脳内で覚えておいてなんとなくの傾向を掴み、細かい検証を行うと良いでしょう。
2.トリセツ作るために検証すべき項目
トリセツを作るべきというのはわかっても、何かやすればいいか困ってしまうでしょう。
僕も最初は困ったので、べるがおすすめする検証リストをここに書きだします。
・目覚まし無しで、何時に寝ると何時に起きられるか。前日の疲労度も併せて。
…目覚ましで起きるのが普通なのでしょうが、それは裏を返すと無理矢理起きていることになります。
自然に起床することが理想なので、少しでもそれに近づけるために、「だいたい○時に寝るとだいたい○時に起きれる」という傾向を掴むことが大切です。
・お酒を飲んで酔う量と限界量。それぞれについての次の日の影響。
成人するとどうしてもお酒からは逃れられません。
であるならば、自分の限界量や「ここまでは大丈夫」な量、次の日やその次の日への影響、影響がある場合は影響を少しでも減らす方法を模索しましょう。
これをある程度わかっていれば、飲み会や接待でコントロールできます。
・腹痛になるタイミングや方法
腹痛は最も発生しやすい不調と言われています。
食べ合わせ、ストレス、胃の不調など、その原因は多岐にわたります。
大事な時に腹痛が発生してしまうと、目の前のタスクに注力することはできませんよね。
寝不足だと腹痛になるとか、夜にアイスを食べると腹痛になるとか、あらゆる場面で検証しておきましょう。
…とはいえ、これは腹痛になったときに原因を考える形になりますが。
以上3点挙げてみました。
これらは、検証対象を決める→検証する という流れをとりましたが、必ずしもこの形を取る必要はありません。
腹痛の例のように、先に事象が発生してから、その事象が発生しやすい条件を検証する、という方法もあります。
このトリセツの目的は、
自分の傾向を掴みコントロールできるようになること
です。
なので、その検証過程は何でも良いのです。
みなさんも、今日から少しでもアンテナを長く張って、トリセツを作りましょう!