週刊noteを2か月超継続した途中報告

こんばんは。べる(@belltea910)です。

 

ご存知の通り、私は週刊noteを作成しています。

 

週ごとに「勉強になった」「為になる」と判断したツイートtop10を選択し、それぞれに私の意見を添えて公開しています。

 

毎週土曜日朝10時と、時間も決めて公開しています。

 

今回は、そんな取り組みを2か月超続けてきて考えていることを綴ろうと思います。

 

 

1.経緯

 

事の始まりは、大学生オンラインサロンでの呼びかけでした。

 

オーナーの芳野さん(@m_t_t_b)が「継続的にやれる方でちょっとやってみたいことがあるのですがやりたい人居たらおしえてください」という投稿があり(うろ覚え)、何も考えず「やりたい」と手をあげたのが発端です。

 

詳細を伺うと、くまのさん(@kuma_of_proof)の公開しているブログのマーケットの穴をついた企画を行う、というもの。

 

もちろん効果などは何も保障されていないし、全く無駄な労力かもしれない。

 

それでも、純粋にただ「やりたい」と思いました。

 

やる前からあれこれと駄々をこねるよりも、やってみた方が早いですよね。

 

失敗しても失うものは時間くらいで、成功したら何が起こるか分からない。

 

やる以外に選択肢はありませんでした。

 

2.苦悩

 

さて、何もわからずにとりあえず初めてみた企画。

 

始めの頃こそ多少の方針を示してくださることはありましたが、基本的に自由。

 

これまでの人生で、新聞記者のような情報の編集は経験が無く、かなりてこずりました。

 

そんな中、最初に公開したnoteがこちら。

 

note.mu

 

すごくこそばゆい気分になるので自分では見返しませんが、とにかく初々しさが目立つものだったかと思います。

 

このときはTwitterの著名な方がRTしてくださり、アクセス数もある程度伸びました。

 

公開初週で200超のアクセス。

 

昔ブログをしていた頃は記事を書いても習慣アクセスが二桁なんてザラでしたから、

正直に嬉しかったです。

 

「なんだかんだいけるじゃん!」と思ったのも束の間。

 

その後は著名な方がRTしないとアクセスが伸びないという状況に。

 

「このコンテンツだから読む」「田中さんが公開しているから読む」ではなく、

 

「著名な方がRTしているからとりあえず読んでみる」というのは、最初は仕方がないとはいえ悔しいものです。

 

「公開したというツイートが目に触れないのだろうか?」と、何度も自分のツイートをRTしたり、

「なんとなーくの弱い言葉を使っているから訴求力が足りないのか?」と、断定系の言葉を多用したり、

「フォロワーが足りないのが悪いのか?」と、Twitter フォロワー増やし方 で検索をかけたりと、いろいろと考えこんでいました。

 

焦っていた、というよりは、より効率的にアクセス数を稼ぐにはどうするのが最短距離か探していたという感覚でした。

 

3.転機

 

事態は好転することなく、とりあえず企画は継続していました。

 

そんな中、ある日私のアカウントにこんなリプが届きました。

 

「田中さんのnote読みました!とても勉強になる内容でした。これからも更新楽しみにしています!」

 

私は「珍しく感想くれたなー」という受け止め方をしていましたが、これを機にちらほらと激励のリプが来ることになります。

 

転機はここですね。

 

「流れが少し変わって来たぞ?」と感じました。

 

リプを下さった方も、もちろん最初は著名な方のRTから飛んで読んだだけにすぎないでしょう。

 

それでも、その内容が有益であると判断してくださり、わざわざリプまで下さった。

 

これは大きな進歩です。

 

その後も、改善案や意見をTwitterでくださる方が現れ、少しずつでも確実に前に進んでいる感覚を掴みました。

 

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これまでの私は事態を劇的に変えようと、すぐに結果が出る方法を模索してしまっていました。

 

ある日突然ツイートがバズって10000人くらいPV稼げるとか、

 

そんな魔法はあるはずがありません。

 

腰を低く、謙虚に、真面目に、画面の向こうの読者を考えて、ツイートを選び、一言添えて記事を書く。

 

そんな積み重ねが、いつしか大きな結果になるのだと改めて実感できた転機でした。

 

4.伝えたいこと

 

正直、私の週刊noteはまだまだうまくいっていません。

 

が、しかし地道でも確実に前進しています。

 

それは、支えてくださる方々のおかげももちろんありますが、

 

ひとえに継続しているからこその結果なのだと思います。

 

 

こんな話を聞いたことがあります。

 

「英語を身につけようと、仲間を募って勉強する。

 

初めは一緒に頑張ろうとお互い激励しあう。

 

半年経つと、成果が出ず忙しいなどと理由をつけてやめる人が出る。

 

1年経つころ、かつての仲間たちは私が勉強を続けていることを称賛しつつ去っていく。

 

3年経つと、まだそんなこと勉強をしているのかとバカにする

 

5年でかつての仲間は私を見て「続けておけばよかった」と後悔し始める

 

10年後、かつての仲間は頭を下げて戻ってくる」

 

うろ覚えなので読みにくい部分あるかと思いますが、継続することの大切さを説いた話です。

 

多くの人は短期的に結果が出ないとすぐにやめてしまうのですよね。

 

かつての私もそうでしたし、今もその面はあります。

 

ですが、継続すべきだと判断したら、継続したいと判断したら、周囲の声なんて振り切って一直線に駆け抜けましょう。

 

周りの人の「やめておけ」というアドバイスは、場合によっては「自分と差をつけられたくない」という隠れたメッセージが潜んでいるものです。

 

自分を信じましょう。