時給2500円の合同説明会に参加してみた

これって意味あるんですかね??

 

 

こんばんは。

気が付いたらこのブログも開設して半年経過していました。

丸一か月更新がなかったりとかしたので、記事数は大したことありませんが。

 

 

さて、今回はタイトル通り、合説のお話です。

この時期になると合説のDMがすごく来るんですよね、いらない。

その中に、気になる文面が。

 

「来場者の方には交通費3000円プレゼント!」

 

お金が絡むと興味を惹かれます。

なんぞこれは?と思い裏面も見てみると、

 

「当日受付でこのDMを提示してくれた方には図書券2000円分プレゼント!」

 

「どんな会社が集まるんだ?」

「どんなやばい人事がくるんだ?」

「どんな学生が集まるんだ?」

というもろもろの興味が湧いたので、行ってきました。

決してお金目当てではないです。決して。

 

 

 

 

1.大まかなイベント概要

 

企業ブースが20社弱あり、説明を聞いて回る、普通の合同説明会でした。

私はリク〇ビやマ〇ナビなどの大手系合同説明会に行った事は無いのですが、参加企業を比較するとだいぶ規模は小さいものかと思います。

1タームは30分程度で、イベント自体は4時間半でした。

 

企業の話を聞くと、最後に自己紹介シートと呼ばれる個人情報たっぷりの紙と引き換えに、スタンプラリーにスタンプを押してもらえます。

スタンプを最低4つ集めないと交通費も図書券も支給されない仕組みでした。

 

入退場は自由ですが、景品の引き換え出来る時間はは参加者の受付時間ごとに異なっていました。

引き換え周りのシステムだけを見るとうまく逃がさないようにしているなぁというのが率直な感想でした。

遅い時間に来てもらうだけもらって帰るということが出来ないようにされているのは当然と言えば当然ですが・・・

 

 

2.現場感覚

 

自分の視野を広げるという意味ではとても良かったと思います。

集まっている会社さんも、福祉サービス、パチンコ、飲食といった、これまで全く見ていなかった業界ばかり+知らない会社ばかりでした。

 

説明も、言ってしまえば当たり障りのない内容でした。

「お金で釣らないと集まらない会社説明会」感はなく、本当に普通でした。

私が大手系説明会にいった事がないからこう思えるだけの可能性はありますが。

 

というか、企業ブースで明らかにその企業の人事とかではない人がしゃべっていたところもありました。

イベント運営会社の人なのかな。

こういったことも合説ではあり得るのですね、驚きました。

 

逆に学生の方はというと、こちらも大半が普通の学生だったと思います。

社員さんから何か振られても完全に置物と化していた学生がいたり、

シャツの第3第4ボタンあたりが開いていた女子学生が居たり、

30分間ずっと虚空を見つめ続けた学生なども居ましたが、きっと合同説明会ってこんなものなのでしょう。知らんけど。

 

・・・まあお金目当てで参加する方が居るのも仕方ないですよね。私もですが。

にしても最低限相手の方が話しやすい環境を作ることは礼儀だと思いますが。

 

 

3.このイベントの趣旨は何だろう?

a.なぜ交通費や図書カードを支給するのか

 

表向きの説明は、だいたいこんな感じです。

 

「就活大変だよね!交通費でお金なくなるよね!バイトしてる暇もないし金欠なるよね!助けてあげたいからこの合説では交通費支給するよ!多いかもしれないけど交通費のチャージに使ってね!(意訳)」

 

現実はこうなのかなと思います。

「金銭支給がないと学生が来ないレベルの会社が集まっているから。」

「この時期に合説行く学生は普通は遅すぎる、お金で釣って学生を呼ばないといけない」

「お金がもらえる合説というブランディングを行う」

 

いづれにしろ、支給するメリットよりもデメリットの方がはるかに大きいのではないでしょうか。

 

メリット

・学生が集まりやすい

・学生が集まりやすい合説と判断されることにより出店企業が集まりやすい

・合説に来ることの心理的障壁が無くなり、個人情報収集が容易

・お金目当てでもまず来させることで、そこから先に繋げられる学生を見つけやすい

 

デメリット

・お金目当ての学生の存在

・お金目当てによる無反応、興味を示さないといった学生の存在

・学生の個人情報を収集して連絡しても全く反応が無い事案の発生

 

つまり、「人を集める事」がゴールになってしまっているように見えます。

合説の目的って、人を集める事ではないですよね?

学生と企業がマッチングしやすくするきっかけを作る場であり、ファーストコンタクトの場であるべきだと思います。

 

・・・合説でマッチングしやすくなるとは正直思えませんが、「知らなかった会社だけど合説で知れた、選考進んでみたら案外自分と合ってた」というきっかけを作る場であるべきではないでしょうか。

 

b.企業にとってのメリット・デメリット

 

メリット

・学生が集まることでより広く自社を知ってもらえる

・学生の情報を収集し、説明を聞いてもらい、興味を持ってもらう

 

学生の母数を確保して選別するイメージでしょうか。

それが「交通費支給」でより一層効果が見込まれそう、なのかな。

 

デメリット

・お金目当ての学生の興味を引けない

・学生の個人情報を集め連絡を取っても次につながらない場合の徒労

 

払拭しきれない「お金目当て学生」の存在。

徒労については3月に行われた大型合同説明会でも同じような現象が起きそうなので、一概にこのイベントだから起こるとは言えないかもしれません。

 

交通費支給イベントだからと言って、企業の出展コストが大きいようには思えませんから、コスト的にはデメリットは無いのかなと思います。

この点はイベント企画会社のHPに記載がなかったのでわかりませんが、大手の方が高額なイメージです。

 

c.イベント会社のメリット・デメリット

 

メリット

・「交通費支給だから沢山学生来ますよ!」というアピールが出来る

・「交通費支給イベント」という学生へのアピールで認知度の拡大

 

運営会社の親会社、設立が平成2年でした。

認知度の低さが弱みということでこのような取り組みをはじめたのかもしれません。

 

デメリット

・出展企業が実際に学生の質の低さに気づく事による信頼低下(お金目当て学生の実情)

・交通費代の捻出コスト

・参加企業の質による学生からの信頼低下

 

信頼低下なんてなったら大問題ですよね。

ただでさえ新卒の就職活動は2強状態、細かいパイを取り合う市場ですから、場合によっては即退場まであり得るのではないでしょうか。

 

過去も同様のイベントを開催していたか調べたのですが出てきませんでした。

例えばマイ〇ビ2018だと、今年度が終わるとサイトごと消えちゃうみたいなんですよね。

過去にも同じイベントが開催されていたとしたら、何年から開始していてブランディングはできているのか、ですとか出展企業は満足しているのか、ですとか推測できるのですが・・・

 

d.学生のメリット・デメリット

 

メリット

・合説来たらお金貰える

・これから就活始める人は特に広く会社を見れる+金銭的アドバンテージ が強い

・同程度の就活生を見れることによる戦略立てが容易

 

デメリット

・(出展企業が不良企業という場合)綺麗ごとに振り回されてしまう

・志望度の無い企業からも連絡が来るわずらわしさ

・目的を見失いかねない

 

普通の合説で受けるメリットデメリット+お金 というイメージでした。

そもそも何をしに合説に行くか、という課題がありますね。

今回私は初めて合説というものに参加したわけですが、私は3月の大手系に行かなくてよかったとさえ思っています。

絶対インフルエンザ貰うでしょ・・・

行っていたら、時間と体力を浪費してしまうだけで終わってしまいそうです。

「就活始めた気」を味わうにはうってつけなのかもしれませんが。

行く目的が重要なのだなと今になって思います。

19卒以降の皆さんは合説行く意味を今一度考えてみて下さい。

 

4.総評的な物

 

結局4社回り、所要時間は2時間半弱でした。

正直、「合説」というより「時給2500円のサクラのアルバイトに行った」感覚です。

 

30分座って会社の説明を聞く。きれいごとしか言わない。質問する。きれいごとしか言わない。景品引き換えする。行列非効率作業を目の当たりにする。

ストレスがたまる場面がかなり多かったです。

あ、でも人事のお姉さんめっちゃきれいな人居たからチャラか。

 

企業ブースを回るスタンプラリーとか、「え?」ってなりました。

これも目的を変えてしまう悪要因に見えますが、「目当てじゃない会社に行って新たな発見あるかもよ!」って言いたいんですよねきっと。

良いのか悪いのか、私には判断できません・・・

こういうアンケート無いのでしょうか。「合説で全然見てなかった会社が実は最高に合っていた経験はありますか?」みたいな。

 

興味本位で飛び込んだお話でした。