【安い!?妥当!?】時給850円ってどうなの?っていう話

こんばんは。べる(@belltea910)です。

 

僕がブログを始めたきっかけは、友人のブログを見てでした。

twitterでブログの宣伝をしている友人の記事を見て、自分も何か発信してみたい、と。

 

そんな友人、結構過激な話をブログでも現実でもしています。

 

今回のお話は、そんな友人と交わした会話を振り返って自分なりに意見をまとめようという内容です。

 

テーマは、

「時給850円のアルバイトは大学生の時間の使い方として不当に価値が低いのか(安いのか)。」

 

 

 

 

1.「彼」と交わした会話

 

時給850円の飲食店のアルバイトをしている僕に、

 

「そんなクソみたいなところやめなよ」

「君の1時間はたったの850円なの?」

「そんな肉体労働を強いて搾取するところ、潰れるべきだよ」

と。

 

アルバイトに親を殺されたのかと思うくらいにこき下ろす友人。

僕はアルバイト先に特段思い入れがあるとかではないですが、

なんとなく、納得がいかなかった自分が居ました。

 

さて、なぜだろう。

 

「お前が普段利用する飲食店も時給数百円やん、そこで安く食べられるのはそこで安く働く人が居るからやん、それを全部批判するのは使ってるくせにおかしくないか?」

 

砕けて言うとこんな感じの感情でした。

サービス使用者がそのサービス従事者の給与に物申すことを禁止してしまうとそれはそれでおかしなことになりますが、ここでは目を瞑っていてもらえるとありがたいです。

 

 

心の中では反対意見が出る一方、

確かに自分の一時間が数百円で使われるのは安いのかもしれない、なんて考えも芽生えてきて。

 

一度ここらで考えてみましょうか。

 

2.時給850円の仕事内容

 

飲食店で働く僕の仕事内容は、

・調理補助(オーダー入ったら料理を作る手伝いをする、モノによっては作る。)

・ホールの運営(注文を聞く、料理を出す、レジを打つ)

上記の2種類に分かれます。

 

その日のシフトメンバーによって、ホール側になるのか調理補助になるのかが変わるというシステム。

 

何かミスっても僕に責任は問われない(損害賠償だ云々とかにはならない)ことは言うまでもなく、店長に小言を言われる程度。

店長が神的な菩薩のような優しい人に代わってからは、小言さえ言われなくなりました。

神と菩薩を同時に使うあたりに知能の低下を感じています。

 

レジ打ちを間違えることもごく稀にありましたが、それも店長が何とかしてくれています。

 

お店の席数は約20人分。小さなお店です。

店長含む3~4人で回しているため、お客さんお出入りが激しくなるとあわただしくはなります。

 

1日当たりの来客数は、少ない日でだいたい30人、多い日でも80人程度。

 

実際にはあまりお客さんの足は伸びない為、結構暇して雑談したりお菓子を食べたりという時間を過ごすことも多々あります。

時々お店が潰れないのが不思議に思うことも。

 

ここまで、比較的簡単でゆるいバイトなのではないかと思います。

まかない無料なのですが、お店によっては有料みたいですね、びっくりした。

 

 

仕事内容はこんな感じです。

同じ時給でもっと忙しいところもあると思うので、そのような環境で働いている方には申し訳ない気持ちもあるところが本音。?

 

 

3.「安い」かどうか=時給850円で働き続けられるかどうか

 

「時給850円って安いのだろうか」という部分を考えるときに、

「安いって何だろう?」という所を考えるとかなり考えやすくなります。

定義付けってやつですね。グループワークで欠かせないアレ。

 

 

・仕事の責任に対して安い/高い

・仕事の精神的、肉体的疲労度に対して安い/高い

・大学生の一時間の価値に対して安い/高い

・同業他店との比較

 

の4つの判断基準が浮かびました。

これ一つ一つについて書いていたらなんと記事全体で5000文字近くなったので、急遽方針を変更。

 

「時給850円で週5日×1日8時間働けるか」という基準で考えます。

その場合の給料は、

850円×8時間×5日×4週=136,000円。

 

月給14万そこら。

ここから税金が引かれるわけですが、いったん置いておきましょう。

 

どうでしょう、やれそうですか?

責任がないとか、何の経験が無くてもできる簡単な仕事とはいえ、僕はちょっと嫌です。

 

時給1000円ならどうだろう。

1000円×8時間×5日×4週=160,000円

 

うーん。

 

1500円×8時間×5日×4週=240,000円

 

図らずも、大卒1年目の時給が1500円近いということが判明してしまいました。

家庭教師とかって時給2000円とかありますよね。

家庭教師が1日8時間授業するかは別として。

 

僕は何となく、最低でも時給1000円はもらいたいなと思いました。

これは無意識に、自分の1時間の価値を1000円としていることになるのでしょう。

 

自分の1時間の価値を考えること、大切かもしれません。

 

 

4.結論的な部分

 

僕のこの仕事の場合は、責任もなく比較的簡単な、肉体的精神的苦痛のあまり伴わない仕事であることから時給850円が妥当なのかもしれません。

が、仕事内容を考慮から外し、単純な数字だけで見ると安いと思います。

 

確固とした理由はないけど、ただ、「何となく嫌だ」という感情が湧きます。

 

 

今思うと、当時の僕の友人は正しいことを言っていたのかもしれません。

 

「時給850円で働くなんて、時間がもったいない。」

「小銭を稼ぐなんて、バカバカしい。」

「勉強して、学生のうちに一山あてに行った方が賢い。」

 

何となく言いたいことはわかります。

でも、アルバイトは時間と金銭の交換

最もリスクの小さい収入源

アルバイトはもったいないということは理解できても、バイトしなくてもいいという理由にはなりません。

 

より時給の高いバイトを探しに行っても、結局は同じように学ぶことがなくなります。

一度経験したら一般のアルバイトから卒業して、プログラミングを勉強してランサーズで稼ぐとかの方がはるかに賢いのでしょう。

 

参考: f:id:snowart:20171227214253p:plainランサーズ

 

 

本論とはかなり離れますが、

「正しそうなことを聞いても、納得感がないと受け入れられない」

という事を目の当たりにして学んだ出来事だったようにも思います。

 

 

元記事を書いたのは2017年の1月22日。

1年前の僕の結論は、

ただ、仕事が簡単だし緩いし、失敗してもせいぜい怒られるだけで賠償だとかの話にならないからいいのではないか、っていう結論。

でした。

 

仮に、時給850円という賃金で人を雇うことを全面的に批判するのであれば、

そもそもそういった環境で働く人の意識を変えないといけないでしょうね。

 

「仕事がゆるいからいいや」

「責任もないしいいや」

と思っている人が居る限りは、また、そもそも時給850円とかが安いという思考が無ければ、永遠になくならないでしょう。

 

 

 

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