【インターンシップ忘備録】コミュニケーション能力の習得 

こんばんわ。

 

先日、某会社サマの1dayのインターンシップに参加させていただきました。

「コミュニケーション能力が身に付くインターンシップ」という文言が某就活サイトでの見出し。

 

コミュニケーション能力の重要性が叫ばれる中、そもそも必要としているコミュニケーション能力って何よ。

話が上手ければいいのか?相手の話を聞ければいいのか?

 というわけで行って来ました。

 

1.概要

 

繰り返しますが、本インターンシップのテーマは、コミュニケーション。

 

「想いを一方向で伝える」=”コミュニケーション1.0” 

「想いを双方向で伝える」=”コミュニケーション2.0”

 

前者は、昭和の時代のコミュニケーション方法だそうです。

例えば、テレビ。

テレビ番組って、視聴者からは番組に出演している人へコミュニケーションを取ることはできませんでした。

現在は地デジの技術によってアンケート回答といった形でコミュニケーションを図ることが可能ですが、昔は無かったのです。

 

しかし、そんな時代も終わり、現在は後者の状況。

例えば、スマートフォン

いつ、どこにいても、スマートフォン一つで、双方向のコミュニケーションを取ることが出来ます。

LINEで連絡を取る、Twitterで知り合いのツイートを見る、それにリプライという形で反応する、Facebookで知り合いの近況を知る、いいね!などで反応する・・・

昔もメールや電話といったコミュニケーションツールはありましたが、それらとは比べ物にならないほどに現代のコミュニケーション方法は進化していますよね。

 

 

じゃあ、これから将来はどのようなコミュニケーション形態になるんだろう?

不確定で誰にもわからない未来を予測した、次世代のコミュニケーションスタイルを今回のインターンシップで体験することが出来ました。

あくまでこの会社様の考えるコミュニケーションスタイルを学べた、というだけではありますが。

 

 

2.具体的内容

 

1.グループで協力して課題を達成する→グループの人とのコミュニケーションをとる能力を学ぶ

2.営業体験→営業におけるコミュニケーションを学ぶ

3.他グループと討論。→提案を通すコミュニケーション能力を学ぶ

 

以上の3本立てでした。

 

 

1.のグループワーク

 

市販の玩具を使い、与えられた制限の中で、求められる形状に組み立てる、という内容でした。

 

ここでのポイントは、

・「グループワーク」を忘れて個人ワークないしはグループ分裂ワークになっていなかったか。

という部分でした。

 

例えば

「4人グループでレゴを組み立てる。車の材料と家の材料を与える。完成図写真はこれ。出来るだけ早く、正確に組み立てろ。」

との課題が与えられると、2人ずつに別れて分業するという状況になりやすい。

 

そしてそれぞれが熱中してしまうと、他方へと目が向かない。

 

それは自分(達)のことしか考えていないことになるため、良くない。

 

とのことです。

 

 

仕事をする上で、自分のことで手一杯になるのではなく、他の人の仕事にも少し目を向け協力することで自分の仕事もやりやすくなる。

 

巻き込む力、広げる力。

 

私は気が利くとよく言われますが、この広げる力は乏しかったなぁ。

 

2.の営業体験

 

営業体験。

もはやインターンシップではよく見られる内容かと思います。

 

ですが、今回は個人の擬似営業。

 

私が経験した擬似営業は、グループで提案したものをグループでプレゼンする、というものしかなかったので、斬新でした。

 

今回は、参加者16人それぞれが、同一に与えられた商品を売り込み、売れたら次の商品が渡される形式で、3つ売れたらゴール。

 

ここでのポイントは、

・いかに差別化するか

・いかに商品の魅力を伝えられるか

という部分でした。

 

ライバルは自分以外。しかも全員が同じ商品を与えられているため、ありがちな説明や売り込みでは買ってもらえません。

 

例えば、ペン。

「このペンは書きやすい!」「このペンはカッコいい!」ではなく、

「単身赴任先から息子さんや奥さんに、このペンを使って手紙を書いてみませんか?」

というように、

その商品が産み出す価値を提案できなければ行けません。

 

顧客の家族構成、顧客の取り巻く環境や趣味などの情報を参考に、

過去ー現在 や 現在ー未来 の時間の繋がりを踏まえた提案。

商品が産み出す魅力。

それらをいかに伝えられるかが判断基準でした。

 

悪戦苦闘しつつもなんとかクリア。

営業、楽しいかもしれないと感じれました。

 

3.のグループ討論

 

グループ毎に、異なる情報が与えられます。

自グループの内容が、いかにほかのグループよりも重要な内容であるかを、討論を通じて他のグループに説明する。

最終的には全グループが相互に投票しあい、優勝を決める。

という内容でした。

 

例えば、「小学校で、1年間で国語、算数、理科、社会のうちどれか1つの教科をまず優先的に教えて定着させることになった。1年間、1つの教科のみ教えることになる。あなたのグループは国語推進派。いかにして重要性を説明し、票を集めるか、グループ内で戦略を立てて討論に挑め。」という感じ。

 

ここでのポイントは、

・主観と客観

・ミクロ視点とマクロ視点

でした。

 

いくら「国語を教えることが重要だ!」と叫んでも無駄であることは言うまでもありません。

「国語が重要」であることを論理的に説明し、なおかつそれが算数、理科、社会推進派にどのような影響、メリットがあるのか、あるいはデメリットが存在するのかを説明し説得しなければなりません。

 

自己中心的ではダメ、なのです。

 

相手の立場に立った自分、自分の立場に立った相手を考える。

これが主観と客観。

 

 

議論を進める中で、どうしても矛盾していることを相手が言っている時があります。

それを論破することに固執してはいけない、という点も重要です。

 

論破したところで、相手の不快感、心理的障壁が増大するだけでなく、

「論破されたけど、だからと言って国語が重要っていう訳ではないよね」

となりかねません。

 

 

主観と客観だけではなく、より大きな見方も必要です。

 

国語を進める、算数にはこんなメリットがある。では、理科と社会にはどんなメリットがあるのか?

算数が受けるメリットは、理科と社会に2次的なメリットはあるのか?

というように、俯瞰的な見方も必要です。

 

ミクロ視点とマクロ視点。

どちらも重要な視点です。

 

3.感想

 

なるほど、コミュニケーションの重要性だけでなく、その実践的なスキルを体験することが出来ました。

 

ただ、半分くらいは私が日常的に知らずに使っていた、というのが率直な感想です。

 

ディベートの時なんかは、論破されたときに相手のグループに票を入れたくないと思うことが大半でしたので、

 

「討論で相手を論破するのは論破した側が気持ちいいだけでメリットは少ないな」

 

ということを体感していました。

 

逆に、私が陥りがちである短所を見つけることが出来たので、その点に関しては参加した意義が非常に大きかったと思います。

 

 

4.結論

 

私の頭の中で渦巻く事象に名前を付けることが出来、そういう意味ではコミュニケーション能力は上がったと思います。

 

よく、「言葉が出ない人は頭の中で自分語を日本語に翻訳する必要があるから」と言いますよね。

 

私はまさにそれです。

 

想いを伝える事、考えていることを言葉にするのが苦手です。

 

この感覚、なんていえば伝わるだろう?

 

そんな状況に陥るのは日常茶飯事です。

 

このインターンシップに参加することが出来て、良かったと思います。